家ってどうやって探していくといいのかな
家って人生の中で最も高い買い物なので慎重に選んでいきたいですよね
建売住宅を検討していると「家ってどうやって探せば良いのだろう?」と悩みますよね。
実は、建売住宅を探すおすすめの方法があります。
夢のマイホームを購入する上で、気になる点はたくさんあるはず。
- 予算内で最高の家がほしい
- この物件でいいのかと漠然と不安がある
- 家を探すコツを知りたい
- 不動産仲介は必要?
その課題を全てを解決します。
ちなみに、我々の場合は婚約期間中に建売住宅を購入しました。
どうやって家を探したのか具体的にお話していきましょう。
りょうちゃんは元住宅メーカー社員で、宅地建物取引士という国家資格も持ってるんですよ!
建売住宅は採点方式で探そう
建売住宅のおすすめの探し方ってなに?
おすすめの探し方はズバリ!
採点方式です!
結論から話しますと、建売住宅は採点方式で探していくと上手くいきます。
採点方式とは簡単に言うならば、家に点数をつけながら探していく方法です。
そして、採点方式を活用すると、自分たちに最適な物件を購入することが可能になります。
採点方式とは簡単に言うと、家に点数をつけていく探し方です
どうやって家に点数をつけていくかお話してききますね
それでは、採点方式の具体的な方法を解説しましょう。
まず概要としては下記の通りです。
- 家の条件を決める
- 採点配分を決める
- 合格点を決める
採点方式を活用するには3つのステップが必要になります。
それが「1.家の条件を決める」「2.採点配分を決める」「3.合格点を決める」です
各項目ごとに、どういうことなのか解説していきましょう。
家の条件を決める
まず採点方式で物件選びをする際は”家の条件を決める”ことから始めましょう。
例えば下のような感じです。
例)家の条件
- 価格が○○○○万円以下
- △△市
- 駅から□□分以内
条件はこれは譲れないっていう部分です
条件を満たした物件だけを内見していきましょう
採点方式を活用しながら家を探す場合、ここは譲れない条件という部分をピックアップしましょう。
そして、条件を満たした物件は実際に内見して採点するという流れです。
条件があまりにも多すぎたり、厳しい条件にしてしまうと、そもそもの対象物件が少なくなってしまうので気を付けてください。
採点配分を決める
家の条件が考えたら、次は”採点配分を決める”必要があります。
この採点配分を考慮して内見した家に点数をつけていきます。
例を挙げると下の通り。
例)採点配分を決める
- 広さ 30点
- 間取り 30点
- 設備 20点
- 日当たり 10点
- 駅からの距離 10点
※合計100点
項目や点数配分は家探しをしながら変えてみるのもアリですよ!
家を見た後は、考えた配分を基に点数をつけていきましょう
実際に内見していくうちに、項目や点数配分は変わることもあるかもしれません。
まずは2人で一緒に考えなら”とりあえずの項目や点数配分”を決めていきましょう。
あとは実際に家を見て、点数をつけましょう。
合格点を決める
採点方式の最後の準備として、合格点を決める必要があります。
これは先ほど決めた採点配分で何点を取った家は購入するのかを決めるということ。
例)合格点を決める
⇒合計80点を超えたら購入する
合格点も調整しながらでも大丈夫!
最初はとりあえずの合格点ということで
採点方式では、合格点に達した物件は購入するのが基本となります。
しかし、ここも最初はとりあえずの合格点にして「なにか違うな」と思ったら合格点を変えるか、採点配分を変えていきましょう。
採点方式の活用例を紹介
実際にどうやって活用していけばいいのかな?
それでは具体的な例を挙げてみますね
物件探しの採点方式を解説しましたが、ここからは採点方式の具体例を紹介していきます。
まずは「1.条件を決める」ところから決めていきましょう。
STEP1)条件を決める
- 価格が4000万円以下
- JR中央線
- 駅から10分以内
- 水災の心配がないところ
次に「2.採点配分を決める」ところをやっていきます。
今回の例では下の通り。
STEP2)採点配分を決める
- 広さ 20点
- 間取り 30点
- 設備 20点
- 日当たり 10点
- 駅からの距離 10点
- 周辺環境 10点
採点の項目と点数配分を決めたら、「3.次に合格点を決める」という段階となります。
STEP3)合格点を決める
- 85点で購入
合格点が決めたら、準備段階は終わりです。
ここからは実際に物件の内見して採点していましょう。
例えば、今回の具体例で言うと下のように点数をつけていきます。
STEP4)内見して物件の採点をする
1.条件を満たした物件を内見する
2.点数をつける
- 広さ 18点/20点
- 間取り 25点/30点
- 設備 15点/20点
- 日当たり 5点/10点
- 駅からの距離 10点/10点
- 周辺環境 9点/10点
3.合計点数から判断
- 合計82点
⇒買わない(合格基準は85点のため)
この例だと駅から近くて、周辺環境も良いし、広いし、すごく良いじゃんとなりがち!
採点方式を使えば、他にもポイントにしていた間取りや日当たりも考慮して判断することができます
今回の例だと買わないパターンとなります。
採点方式を使うと、一見良さそうに見える家も事実を基に点数をつけて、冷静に判断することができます。
また、物件を複数見た後も、点数が出るので比較しやすいです。
建売住宅を探す手段
家はやっぱりSUUMOとかで探した方が良いのかな?
ここからは建売住宅を探す手段を解説していきましょう
家を探す場合、SUUMOといったインターネットから探し始めてみるのもありです。
実際に我々もSUUMOを活用しながら家を探していました。
しかし、この探す手段にも重要なポイントがあるので紹介しましょう。
まず建売住宅を探す手段は主に2通りあります。
- 自分たちで探す
- 不動産会社(仲介業者)を通して探す
基本的には「自分たち」or「不動産会社」の2択です
婚約カップルの場合は不動産会社を通すのがおすすめ!
家を探す手段は「自分たちで探す」もしくは「不動産会社(仲介業者)を通して探す」の2択になります。
そして、特にお話しておきたいのは、婚約カップルの場合は「不動産会社を通して探す」ことをおすすめだという点です。
というのも、婚約カップルの場合は家の購入の手続きが複雑になる可能性が高く、その点のやり取りに慣れている不動産会社に相談しながら進めた方がスムーズだからです。
ん?どうゆうことだ?
なんで自分たちで探すとスムーズに話が進まなくなるの?
たしかに、そんな疑問が出てもおかしくありません。
これから「自分たちで探す」と「不動産会社を通して探す」の明確な違いを解説していきますね!
では、「自分たちで探す」と「不動産会社(仲介業者)を通して探す」の違いとは何なのか?
そのあたりについて、もう少し詳しく深掘りしていきましょう。
自分たちで探す
まず建売住宅は自分達で探すという手段があります。
この場合、インターネットで探したり、実際に現地に行ったりして探す方法です。
ここで注意したいのは、SUUMOに掲載されている連絡先や現地で販売している会社は売主(住宅メーカー)ではない可能性があります。
それじゃあ、何も考えずに連絡すると仲介手数料がかかってしまうんだね
その通り!
自分たちで探す場合、売主の連絡先も合わせて調べる必要があります
自分たちで探す最大のメリットは通常よりも安くなりやすいという点が一番大きいでしょう。
とはいっても、デメリットもあるので下にまとめていきます。
自分たちで探すメリット・デメリット
- メリット
→仲介手数料がかからない。
→価格交渉が通りやすい。
(売主側も仲介業者に手数料を払わなくて済むため) - デメリット
→探す手間や時間がかかる。
→手続き関係も面倒くさい。
→未公開物件などの手に入りにくい情報がある。
自分達で探す大きなデメリットは「契約後」にあります!
人によりますが、手続き関係が大変なんです...
自分達で探す場合、探すのにも手間がかかりますが、一番のデメリットは契約後。
夫婦・カップルの状況、売主の販売体制によっても負担の大きさは変わっていきますし、ローンや役所関係、法的な手続きなども必要になっていきます。
手続きが複雑な場合もあるので安易に考えすぎない方がいいでしょう。
不動産会社(仲介業者)を通して探す
ここまでの話を見てみると「100万円かかるなら、大変だとしても自分たちで探すよ」という考えも多いかもしれません。
たしかにその通りで、自分たちで探すのもおすすめです。
しかし、信頼できる不動産会社と”同時進行で進めていく”ことが最も賢い手段と言えます。
だって不動産会社を通すと、仲介手数料がかかるんでしょ?
いいえ。
仲介手数料が無料で、値引き交渉もしてくれる不動産会社もあるんです!
実は不動産会社の中には仲介手数料無料で、価格交渉もしっかり売主にしてくれる業者がいます。
例えば、一般的な不動産会社を通すと、下のようなメリットとデメリットがあります。
不動産会社(仲介業者)を通して探すメリット・デメリット
- メリット
→手続きがスムーズ
→契約後の手続きの負担が減る
→たくさん内見しやすい - デメリット
→仲介手数料がかかる
→売主から直接買うよりも価格交渉が通りにくい
しかし、これが一定の条件を満たした不動産会社を通すと、どうなるかというと、、、
一定の条件を満たした不動産会社の場合
- メリット
→手続きがスムーズ
→契約後の手続きの負担が減る
→たくさん内見しやすい
→仲介手数料かからない
→しっかり価格交渉してくれる
※売主から直接買う場合との値引き差は状況による - デメリット
→あれ?ない...!?
もはやメリットだらけという状況になります。
特に婚約カップルの場合はややこしいので不動産会社を通した方がいいと思います
よかったら我々も取引した超オススメの不動産会社を紹介するので、お気軽にお問い合わせください!
特に婚約中の場合はややこしいので、不動産会社を通すとラクです。
また実際に我々も利用した超おすすめの不動産会社があるのでご紹介させて頂きます。
大変申し訳ないのですが、ここの不動産会社の紹介についてはご連絡頂いた方のみメールもしくは電話での対応とさせて頂きます。
まずは下のボタンをクリックして必要事項を記入して頂き、メッセージを送信してください。
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特徴
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※注意
・エリアは関東圏内に限ります。
・ご希望の連絡方法(メールもしくは電話)でご対応致します
要点を確認しながら家を見つけよう
以上、建売住宅の探し方についてお話していきました。
内容をまとめると下の通り。
1、採点方式を活用する
・物件の条件を決める
・採点配分を決める
・合格点を決める
2、「自分たち」+「不動産会社を通す」の同時進行で家を探す
・自分たちで探すのはお得だが手間がかかる
・一定の条件を満たした不動産会社を活用する
我々もこの方法を使って家を探していたよね
うん、家選びが客観視できてすっごくよかった
実際に我々もこの方法を使って、建売住宅を探していました。
感情だけでなく、事実に基づいて、効率的でロジカルに判断できるのでとってもおすすめですよ。
是非とも最高の家を手に入れてしまってください。
補足
通常、不動産会社(仲介業者)を通す場合は仲介手数料(目安:100万~200万円)が発生します。しかし、売主(住宅メーカーなど)から購入する場合はこの仲介手数料はかかりません。