休むのって最高ですよね。
こんにちは。デートちゃんの旦那側のりょうちゃんです。
今回は『生産性を上げる休憩方法』についてお話していきます。
ご存知の方もいるかもしれませんが、休憩した方が仕事や勉強の生産性は上がります。
「でも、どうやって休みを取り入れれば良いの?」という方もいるかもしれません。
ということで、今回は生産性が上がる休み方について楽しく学んでいきましょう。
大前提として休憩した方が生産性が上がる
まず大前提として、休憩した方が生産性は上がります。
「そんな馬鹿な・・・」
そう思った人は僕が最初に聞いたときと同じ反応です。
仲間ですね。
イスラエル工科大学の研究で、日中には”集中時間”と”非集中時間”があることがわかっています。
これが意味するのは集中力がなくなったら休憩が必要ということです。
東京大学での実験でも、60分の授業の中で『休憩なしのグループ』と『休憩があるグループ(7〜8分の休憩✕2回)』を分けたところ、17.2%も成績が良かったとのこと。
つまり、休憩をした方が成績が上がるということですね。
驚くことに世の中は休んだもの勝ちの世界だったのです。
生産性を上げる休息テクニック
そもそも人間の元々持っている脳の処理能力はそこまで大きく変わらないんです。
でも同じ時間でも、多くのことが出来てしまう超優秀な人がいます。
何が違うのか?
答えは休憩の方法です。
これから最強の休憩術を解説しましょう。
ポモドーロ・テクニック
最初に紹介するのは『ポモドーロ・テクニック』という手法。
これは25分間の作業をしたら5分の小休憩1回を入れて、再び作業を開始していくというもの。
『作業25分間+休憩5分』の1セットを全部で4回繰り返したら(2時間=30分✕4回)、20〜30分の長めの休憩を取ります。
ポモドーロ・テクニック
1回目:25分間の作業
↓
5分の休憩
↓
2回目:25分間の作業
↓
5分の休憩
↓
3回目:25分間の作業
↓
5分の休憩
↓
4回目:25分間の作業
↓
20分〜30分の休憩
25分に1回は小さな休憩を取り入れて、2時間経過したら少し長めに休むということです。
個人的には、人によって作業時間や休憩時間の配分は変えて良いと思っています。
僕の場合は現状としては下の流れでやってます。
最初の作業は90分間集中
↓
20分休憩
↓
30分集中
↓
5分休憩
↓
30分集中
↓
5分休憩
このように自分に合った一定のリズムをつけて休みを入れていくことから始めてみましょう。
ずっと続けて作業していても「思ったより進んでない(泣)」なんてことになりかねません。
僕は休みたいので、生産性を上げるためにも定期的な休みを取り入れることを決心しました。
26分の昼寝をする
2つ目の最強の休憩術として、昼寝をしましょう。
僕は昼寝が大好物で、許されるならば3時間くらい昼寝できます。
でも、今回言いたいのはそういうことではありません。
結論を言うと、26分間の仮眠をしてください。
26って細かっ!!!!!25分でいいじゃん!!
と僕は思いました。
26分間の理由は、NASAが26分の仮眠を取り入れた実証実験の結果を発表したからです。
その実験によると、仮眠をした場合は、通常よりも認知能力が34%上昇し、注意力も54%上がったという結果となりました。
なんと、今ではGoogleやナイキでも仮眠を推奨しているくらいです。
とはいっても、30分以上の睡眠は疲労感が増えるというデータもあるので、寝すぎは注意です。
ヨダレも出ます。
休むときのポイント
次に休み方についてもお話しましょう。
「休むと言ってもどのように休めばいいのか?」という疑問があるのも知っています。
僕もそうでした。
ポイントとしては3つあります。
休み方のポイント
- 目を閉じる
- 立ち上がる
- 途中でも中断する
「目を閉じる」「立ち上がる」「途中でも中断する」という3ポイントを覚えておきましょう。
ここテストに出るぞ〜
目を閉じる
まず休むポイントとして、目を閉じるようにしましょう。
人間の眼と脳は直結しているので、両者は密接な関係があります。
そして、脳は9割以上の情報を眼から得てるとも言われているのです。
つまり、9割以上使っている容量を一度シャットダウンしてください。
ちなみに、休憩でやりがちなミスがこちら。
よし一旦休憩。
あ、妻からLINEが来てる!
休憩だからといって、スマホをいじるのは危険です。
自分は休んでるつもりでも、脳に情報を与え続けることになります。
僕もかなちゃん(妻)から来たLINEには、光の速さで返信したいです。
友人や家族とのLINEを楽しみたい気持ちはわかります。
しかし、休憩中だからこそスマホを見ないで、目を休めるようにしましょう。
立ち上がる
2つ目のポイントとして立ち上がることも大切です。
座りっぱなしは血流を悪くしてしまい、脳が上手く機能しづらくなります。
軽い運動をすると更に良いでしょう。
ある実験では、休憩中に運動したグループは、休憩しないグループよりも、テストの平均点が12%も上がったという検証結果も出ています。
これは先程の目を閉じながらやると危ないので、立ち上がって休憩する場合は目をあけることを特別に許可します。
途中でも中断する
最後の休憩方法のポイントとして”途中でも中断して休憩をする”ことを意識してください。
信じられないかもしれませんが、5分程度の短時間の休憩なら、途中で中断することは効果抜群です。
1つ目の理由に途中で中断した方が再開しやすいです。
作業がキリ良く終わった後の休憩は長くなりやすいし、休憩後に次のタスクを始めるのもモチベーションが必要になります。
休憩が大好きな僕でも、作業途中で休憩に入ると5分休憩が長引くことなく、スムーズに再開することが出来ます。
2つ目の理由に途中で中断することで1.9倍も記憶に残りやすいというデータもあるのです。
最後までやり遂げるよりも、途中で休んだ方が頭に残るなんて脳の仕組みは残酷すぎる。
自分に合った休息方法を取り入れてみよう
以上、最強の休憩術についてお話しました。
まとめると下の通り。
- 定期的な休みを入れる
- 昼寝をする
- 休むときは「目を閉じる」「立ち上がる」「途中でも中断する」
生産性をもっと上げたい!と思ってる方は休み方を一度見直してみてはいかがでしょうか。
今回の内容を参考にして、自分に合った方法にアレンジしても良いと思います。
それでは、また次回をお楽しみに!