毎年やってくるチョコレート業界が最高に盛り上がる季節、バレンタイン!
チョコレートをプレゼントしたいけど、
どの基準で選べばいいかわからない!
いっつも同じブランドになっちゃう…。
そんな悩みを抱えている人も多いかと思います。
今回の記事ではいつもの感謝や愛情を伝える、バレンタインチョコの選び方をお伝えしていきます!
実はわたくしかなちゃんは、新卒から某有名チョコレートブランドに入社し、徹底的にチョコレート教育を受け、正社員として店舗で販売員をしていました。
自分自身がチョコレートを好きなのはもちろん、他の人にあったチョコレートを選ぶのもとってもすきなんです。
ぜひバレンタインのチョコレート選びに迷っている方は今回の記事をご覧ください!
りょうちゃんはなにか記憶に残ってるバレンタインの思い出はある~?
かなちゃんとの初めてのバレンタインは凄かった!自分は幸せ者すぎるなって感じたよ
バレンタインの準備は1月上旬から
そもそもバレンタインっていつから準備を始めればいいの?
誰かと比べるわけでもないですし、悩みますよね…!
だいたい街が賑わってきたら、とかバレンタイン商品が目に着いたら、とかあると思いますが、私がオススメするのは1月上旬です!!
え!1月から?2月に入ってからじゃないの?!
2月に入ってからでは、相手の欲しいモノをリサーチし、ブランドを調べ、実際に購入する(手作りする)までの期間が短すぎます。
業界としては、1月1日に新年を迎えたニューイヤーコレクションが終わった後に、バレンタインコレクションが始まります。
商品の陳列が始まったり、パンフレットをバラまきだすのもこの時期が多いので、1月上旬から各ブランドの最新情報を見ていくのがオススメです!
バレンタインの最新情報を頭に入れながら、次の準備へ進んでいきましょう。
え、、、思ったより早いっ!!
相手が求めているのが『食品』か『物品』か、堂々と聞こう!
まずは大前提の渡すものが『食品』がいいか『物品』がいいか、から知る必要があります。
男性に限らず、女性でもチョコレートが苦手な人もいます。
例えば…
甘いもの全般苦手!お酒がいいな!
食べ物より、ずっと使えるモノがいい!
こういった意見ももちろんありますよね。
同じバレンタインというイベントに向かっていても、相手に刺さらなければせっかく準備しても意味がなくなっちゃいます。
そんな悲しいことが起こらないように、事前にどんなものをもらったら嬉しいか、これはもう堂々と聞いてしまいましょう!悩んでいるだけ準備する時間がなくなります。
堂々と聞くことで『わたしはあなたのために準備したいんだ!』って気持ちを伝えることにもなりますし、より相手のことを大切にしている感も伝わると思います!
ちなみに彼氏側からすると、バレンタインに欲しいもの直接聞かれるのってどう?
ちゃんと考えてくれてるんだな~って思えるし、それだけで嬉しいよ!!
相手が求めるチョコレートを絞り込む、4つの質問を大公開!
もしチョコレートがOKな場合、やっぱりバレンタインの定番、チョコレートは外せないですよね!
ただし、ここに対しても相手の求めるものが関わってきます!
例えば….
彼女の手作り最高!それだけでプレミア!
既製品の高級チョコを食べてみたい!
…のように、それぞれ貰ったら嬉しいチョコレートもバラバラです。
どうやったら相手の欲しいチョコレートが分かるか、悩みますよね…。
上記のように言ってくれる人は有り難いですが、そもそもチョコレートにそこまでこだわりがないって人も多いです。
そんな中、どうやって聞いていくかというと、カテゴリーに分けた質問をしてしまう!ということです。
ではお待たせしました!元高級チョコ店員のかなちゃんがツッコんで聞く、欲しいチョコをカテゴリーに絞り込む4つの質問をご紹介します!
簡単に言うと…
- 質より量
- 量より質
- どっちも平均
- 手作り
のカテゴリーを事前に分けてしまい、これを会話形式で聞いていきます!
ちなみに、かなちゃんはこう質問をしています。
バレンタインチョコレート(りょうちゃん)がほしいならどれがいい?
- なかなか自分じゃ買えないハイブランドのリッチチョコレート!ちょっと量は少なめだよ!(質重視)
- かなちゃんセレクトの美味しそうなこだわりブランド!(質と量両方)
- ふつうに美味しいチョコレートをたーっくさん!(量重視)
- はたまた愛情込めた世界で一つのかなちゃん特製手作りチョコ!
のように聞いてみます!
このようにカテゴリー分けされていると、質問される側もわかりやすくて答えやすいです。
ちなみにコンビニで買えるチョコレートで分かりやすく説明すると…
①量より質 → 森永カレ・ド・ショコラ、meiji THE Chocolate
②両方 → meiji Meltykiss、ロッテ 紗々
③質より量 → キットカット、ブラックサンダー
なイメージです。
この質問で選ぶチョコレートがここまで変わってきます。
さて、ここまで聞けたら、次は購入するチョコレートブランドを決めていきます!
ついにお目当てのブランドに買いに行きますよ!(楽しい…!)
カテゴリーごとのオススメチョコレートブランドを紹介
では、ここではカテゴリーごとに分けたチョコレートで、かなちゃん的オススメブランドを紹介していきます!
聞いたことあるブランド、初めて聞くブランドあるかと思いますが、ぜひ一緒にチョコレートの旅をしていきましょう!
①誰もが認める、高級チョコレート店(量より質)
LA MAISON DU CHOCOLAT(ラ・メゾン・デュ・ショコラ)・フランス
パッケージから重みのあるブラウンと基調としており、箱を手にした時に感じられる喜びはプレミアムチョコレートならではです!
フランスの文化とショコラティエ:ニコラ・クロワゾーさんの熟練技が魅せるチョコレートは天下一品。
2007年、M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)ショコラティエ部門を獲得しています。日本でいうと人間国宝のイメージですね。
繊細なチョコレートは鼻に抜けて香り、その余韻から幸福感を感じることができますよ。
JEAN-PAUL HÉVIN(ジャンポールエヴァン)・フランス
日本でも有名ブランドになりました、ジャンポールエヴァンさんです。
わたしがすきになった頃はまだジャパンのHPの簡易的なもので、今のように有名になってからはWebも格段におしゃれになりました。
情熱家とも言われるエヴァンさんも、M.O.F.(MOF=フランス国家最優秀職人)獲得のショコラティエです。
すべての原材料の選別を自ら行い、こだわり抜いた原料から作られるショコラは、エヴァンさんのチョコレートへの愛情が見ることができます。
ブランドを象徴するパッケージは変わらず、ブラウンにブルーのアクセントがいつ見てもかっこいいです。
本命バレンタインで迷っているなら、ラメゾンかジャンポールエヴァンを強くオススメします。もしお相手がチョコレートに詳しい人なら、あなたの本気さを伝えることができますよ!(断言)
その他バレンタイン催事のセレクションボックス
こちらもおすすめ!各所で行われるバレンタインイベントのみで出品される、セレクションボックスです。
出店ブランドのチョコレートを厳選して詰め込んだ、まさにショコラテエたちの努力と芸術の宝石箱です!!
必ずその年によって入るブランドも変わりますし、毎年これをあげてもいいんじゃないかってぐらい、チョコ好きとしてはおすすめします(笑)
ただお値段ははってきますので、丁寧に食べてくださる方へプレゼントするのがいいですね。
②質と量の両方いいとこどりのブランド店
GODIVA(ゴディバ)・ベルギー
日本では言わずと知れた高級チョコレートブランドですね!よくうちの父も会社でもらってきていました(笑)
ゴディバならではのミルク・ダーク・ホワイトの味はまろやかでまさにブランドを象徴する味です。プラリネと呼ばれるヘーゼルナッツの香りも豊かです。
日本での知名度は一番ですので、無難なところではここで間違いはありません!
上記のチョコレートブランドと比べてると一粒も大きく、食べ応え抜群です。
DEBAILLEUL(ドゥバイヨル)・ベルギー
実はドゥバイヨルもフランスのM.O.F.(MOF=フランス国家最優秀職人)獲得の職人がベルギーで始めたブランドです。
国を超えて始めたチョコレートブランドは興味が出ちゃいますね…!
定番のboxにはオランジェットやレモンの皮を加えたチョコレート、シナモンが香るものもあるのでおしゃれにアレンジされたチョコレートを試したい方にもおすすめです!
手書きデザインのパッケージも温かみがあり、こちらも粒大きめサイズで嬉しいですね。
丸の内オアゾ店はカフェ併設型ショップもあるので、デートでチョコレート屋さん巡り兼カフェとして利用できるのもGOODポイントです。
このカテゴリーは自分へのご褒美で日常的に買っている方もいますし、リッチ感はありながらも親しみのあるブランドですね!
③美味しいチョコレートで量がたくさんなブランド
Leonidas(レオニダス)・ベルギー
2013年で100周年を迎えた、ベルギーの伝統的なチョコレートブランドです。
なんと言っても、ベルギーチョコレートらしい、チョコレートの形の可愛さがポイントです!
チョコレートの外側の部分の厚みがあり、多くのチョコレートに入っているヘーゼルナッツの香りもまろやかでGOODです!
今回紹介したチョコレートの中でも一粒の大きさが一番大きいチョコブランドですので、ベルギーチョコレートとしてのコスパが良いです。
Morozoff(モロゾフ)・日本
モロゾフって…あの百貨店とかにあるモロゾフ?!って方!
もうモロゾフがただの安いチョコレートブランドであった時代は終わりましたよ(小声)
現在ではプレミアムチョコレートを発売し、パッケージは黒でスタイリッシュにしています。
また、接客面では多店舗ありながらも統一した丁寧な接客をしてくれます。
モロゾフが神戸生まれ、と言うこともありブランディングにも力を入れているのかもしれません。
店舗への入りやすさ、気軽さがあるブランドです。チョコレートの美味しさはどれも同じかな!って方ならたくさんあった方が嬉しいですよね!
バレンタインチョコの選び方 まとめ
今回の記事では、元高級チョコ店員が教えるバレンタインチョコの選び方とオススメチョコレートブランドをご紹介しました。
バレンタインに向けた準備の流れを少しでも掴んでいただけたなら嬉しいです!
さいごに簡単にまとめると…
- 準備は1月上旬から始める。
- 大前提の欲しいものを知る。『食品』or『物品』
- チョコレートにもカテゴリーがある。相手にとって刺さるチョコレートを選ぶ。(4つの質問を使ってみてくださいね)
- 各ブランドのバレンタイン商品をチェックする。好みに当てはまるものを買う。
チョコレートはお菓子でありながら、スイーツでもあり、芸術でもあります。
分かる人にとっては高級さや繊細さは分かるし、分からない人にとっては安いものでも十分に美味しく、その価値が分かるのは難しいです。
受け取る側も、贈る側も、お二人にとって最高なバレンタインプレゼントが選べることを祈っています!
男性側が女性に贈るのも私は素敵だと思いますよ。
年に一度のチョコレートが盛り上がる季節、バレンタインを一緒に楽しみましょう!
去年は自分用のチョコレートに2万円ぐらい使ったな~(笑)毎年抑えなきゃとは思うんだけどね…!(笑)
かなちゃんはチョコレートも詳しいし、これからのバレンタインも最高なんだろうな~